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SS-P3EXの安全性の秘密 アミノペプチドの選択的抗菌性

一般的に消毒薬は組織傷害性(細胞毒性)を持ち、それで細菌(ばい菌)を殺す薬ですが、細胞毒性は悪い細菌だけでなく正常なヒトの細胞にも、攻撃していることがわかっています。

たとえば擦り傷などの治療で、傷口を消毒すると悪い細菌だけでなくヒトの細胞も攻撃を受けるため、傷の治りに影響することがわかっています。

従来、行っていた傷の消毒や乾燥させる方法だけでなくモイストヒーリングという治療法が近年注目され、選択される機会が増えています。

抗菌性アミノペプチドはヒトの細胞より悪い細菌を選んで結合するため、あまりヒトの細胞を攻撃することはありません。

また、ヒトの細胞にはコレステロールが含まれていますが、悪い細菌には含まれておらず、アミノペプチドからの攻撃からヒトの細胞を守っています。

抗菌性アミノペプチドは単体では殺菌対象は限定的なものが多く、配合量を抑える事が困難ですが、殺菌メカニズムの違う複数を配合することで配合量を抑えることが出来、広範囲の細菌に効果を示すことがわかっています。

SS-P3EXは複数の抗菌性アミノペプチドを独自に配合することで、複数の殺菌メカニズムを持ちながら配合量を抑える事が可能となり、大腸菌からノロウイルスまで広範囲に効果を発揮しながら細胞毒性を示すことがありません。

塩素やエタノール、石油系防腐剤、抗菌剤などが使えない場所や、使用に対して抵抗のある方は一度お試しください。

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